21世紀の子供たちに求められる学力は《レゴ型》学力

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正解がある20世紀の成長社会において、必要とされていた学力は、いち早く正解を導き出す力でした。いわゆる「情報処理力」です。
計算問題を速く正確に解くという力です。
これをたとえると《ジグソーパズル型》の学力と言えます。ジグソーパズルには、正解の絵柄があり、それをいかに速くピースを埋めていき完成させるかという遊びですよね。

しかし、正解がない21世紀の成熟社会においては、たくさんの情報をつなげて、みんなが納得する答えを導き出すことが求められます。その力は「情報編集力」です。
ジグソーパズルと対比して遊びで例えると、答えがなく、どんな形にも組み立てることができる、そう、《レゴ型》の学力ということができます。

子ども達にどのような学力を付けなければならないか、お分かりになりましたでしょうか。

「情報編集力」を付けるために、教育も変わっていかなくてはならないのです。